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寺井幸也のSustainability Story Trip #2

#おいしい革命 #産地訪問PJ #寺井幸也

料理家として常日頃から食材と向き合う寺井幸也が

日本全国の農家さんをはじめとした生産者さんを訪問し、その魅力や実は知られていない背景などをお伝えしていく旅【Sustainability Story Trip】

 

第2回目は茨城県稲敷市のOisix契約農家「有限会社アグリクリエイト」さんへ。

香りのよさから名付けられた「アロマ大葉」を作られているということでその畑を見せていただきました。




畑の写真です。


こちらのアロマ大葉の特徴は木の高さが通常よりも少し低く、葉が肉厚で

なんといっても香りの高さ。

写真では伝わらないのが本当に残念なのですが、ハウスに入った瞬間に

アロマのようなさわやかないい香りに包まれました。



早速収穫させていただきました。

一番上の新芽の部分を触ってしまうと、後に葉が大きくなったときに穴あきになってしまう可能性が高まるということで新芽を触らないように、慎重に大きな葉を摘んでいきます。

こちらの農家さんの大葉は葉がしっかりとしていて摘んでビニールに入れて冷蔵庫保管しておけばしんなりせずにかなり日持ちするそうです。

(忘れていて1か月後に見てもまだピンピンしているとか!)


農家さんご自身がおいしいと思えるものを日々研究・研鑽しながら

多くの方に食べていただきたい、という想いで

大切に育てられている愛情を感じました。

そういう想いを知ってから食べるとよりおいしく、身体だけでなく心が満たされるんです。

私たちはおいしい革命を通じてそんなきっかけを作り続けていけたらと思っています。



さらに農家さんおススメの食べ方を教えていただきました。


作っていただいたのは香りを楽しめる2品。

「アロマ香るちくわの薬味巻き」と「大葉としらすのおにぎり」です。


「アロマ香るちくわの薬味巻き」は新生姜の甘酢漬けをちくわの穴に入るサイズに縦にカットし、ちくわを半分にカット。ヘタを切り落とし、半分に折りたたんだ大葉で新生姜の甘酢漬けをくるくると巻いてちくわの穴に入れたら完成です。

「大葉としらすのおにぎり」は熱したごま油でシラスを炒め、炊いたご飯に炒めたシラスと出汁醤油とちぎった大葉とともに混ぜて握って大葉で巻いたら完成です。



寺井「ちくわの薬味巻きは家庭料理の定番にしてもいいくらいシンプルでとてもおいしい!おにぎりはしらすと大葉の相性が抜群ですし、大葉がパリッとしていて食べるのが止まらないです。(笑)」


どちらもとても簡単でいて大葉の風味と食感を存分に楽しめます。

皆さんも是非作ってみてくださいね。


改めまして、アグリクリエイト様お忙しいところありがとうございました。


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